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最近更新していませんでしたが

こっちの更新をしていなかった。
mixiの方は結構更新していたのだけれど。
きっとこっちの方は殆ど人が訪れないだろうから、もっとコアな(?)話もできそう笑

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こっちにきてもうちょいで一ヶ月になるので生活自体には殆ど順応していると思う。
たぶん。
結構、UCLAが用意してくれたホテルでの生活もすべてが快適かというとそうとも言いがたいがそれでも資本を出してくれている以上、文句は言うまい。
基本的人権以上に充分、基本的な快適さというのは備えている。

大学での研究というのも簡単ではないのだけれど、それはどこでも一緒。
しかし、他のうちの台所を借りているっていうのはやりずらいこともある。
修論のテーマもなんだか決まったような感じ。
ほいでも、実験するならまたUCLAにこないといけなさそう。
それがFantastic!!と思うのかChallenging!!と思うのか、それか結構、玉石混交っていった感じです。
(お邪魔しているLabのReseacherは実験に関してはあんまりノウハウを持ってないからそれがかなりネックになっている)

しかも、学部のときに放射線から解放されたのですが、こっちではLiquid metalつまり液体金属を扱うというリスクにさらされています。
液体Gaはまだしも、水銀を扱うのはちょっと御免だな…。
しかし、こっちの技官は素手で液体金属を扱ったりして、時々手の甲に銀の粒がのかっていたりしています。
きっと、彼が大丈夫なうち僕も大丈夫だ、(と信じている)
水銀はもっと、まずいだろう!
Gaよりも水銀は蒸気圧が低いらしく常温でも多少揮発します。
おいおい、それはcrazy過ぎ。
日米共同研究の主流が液体金属っていうことだから避けがたいところです。

今回の一番の目的の実験は
KOH(強塩基溶液)
高出力レーザー
高磁場
っていう危険要素満載です。
一番レーザーが危険。
下手すると失明します。
でも、液体金属よりはこっちのほうがましです。


確率としてはそんなに大きくないけれど、こっちの学生になるっていう選択肢もなきにしもあらず、という感触を受けています。
具体的な話はないのですが。
大学の研究室の先輩がUCLAに院から移って日米colabolationの橋渡し的な役割をしてはったんですが、来年春にはPh.Dをとれそうな感じです。
そしたらなにかと調整役がいなくなってしまうことは確か。
そのタイミングで僕がここにきて色々見て実験装置をマスターしてこいというボスの一声。
このまま波に乗るのも悪くないのか。
Or ...

「何事も必ず物事には意味がある」
それを頭の中に叩き込んでおいたほうがいい。

by yoshi_kyoto | 2007-08-27 16:02 | いちにちのこと  

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