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time flies...

光陰、矢の如しとは言ったもので、
光にしても、時にしても矢の速さ以上に過ぎていくのは早いものです。
あとLAに滞在するのもあと1週間くらい。
それは解放か、新たな闘いのさじを投げるに過ぎないのか僕にはわかりません。
たぶん、京都に帰ってもきっと大変なんだろうなぁ、、、

# by yoshi_kyoto | 2007-09-18 09:54 | いちにちのこと  

それでいて結構

日本に帰るまであと二週間だし、本当に時間って早いなぁってつくづく思います。
こっちにいると自分はこっちのコミュニティに帰属していないから、自分のidentityってなんだろなって考えてしまう。
国も違う、人も違う、文化も違う、そして、今間借りしている研究室も自分はつまるところ他所ん家に過ぎない訳やし。
それが大きく辛いことでもないし、
そんなことに頭を悩ますんだったら、違うことをすべきだろう。
こっちの研究は体力的に大変な面もあるけど、基本的におもしろいし、アメリカにいること自体は苦にならない。
(食事も慣れたし、生活にも慣れた)
ある程度、やっていけるだろう。
たぶん。
でも、自分の居場所ってなんだろなって考えたときに
早く京都に帰りたいかなって思います。
土着意識が強すぎ?笑
京都に帰ったら帰ったでそれはそれで大変なことがいっぱい待っているんだろうけどさ。
こういうのをホームシックって呼ぶんかな?笑

# by yoshi_kyoto | 2007-09-15 05:30 | いちにちのこと  

近況@辺境

LAにきて早残すところ三週間。
結構、骨の折れることもあり。
それでも百聞は一見に如かず。
来たことに関してはよかったことだと思っている。
ここにくるのは自分の将来を幾分修正することになったけど
知らないで死ぬより、知ることができる選択肢があるのならばなぜそれを試さないのか
という気持ち強かった。
そのせいで(余分に?)学生生活は伸びることになったけど。
それに値することだと思う。
少なくとも自分ではそう思っている。

what a fuckin' world
but it worths to challenge...
Why not try?


日本でもこっちでも一筋縄ではいきません。
はたまたどうなるやら。


それでも
自分のできることと
自分のできるようになったことと
自分のできないことと
自分ができないけど必要なこと
自分ができないけど自分もそうありたいと思うこと
どのように折り合いを見つけていければいいのだろう。

そういう意味で毎日が自分との戦いです。
明日も朝から夜まで実験です。
結構、ハードだけれどこれもここまで来た分の対価です。

# by yoshi_kyoto | 2007-09-07 06:07 | いちにちのこと  

go through

こっちでもちゃんと生きています。
なんとかこっちの大学の実験を手伝いつつ、毎日を過ごしています。

Kafka on the shoreも日本語版で前編後編のハードカバーで二冊分の長編小説なのだけれど、ちょびちょび読み始めて英語にも慣れ
ストーリーが加速していくに従って、読むスピードも増してきたように思います。
大学一回生のちょうど時間だけは幾らでもつくれた頃に日本版で読んでもわからなかった、話の機微も現在なら分かることもあり、わからないこともあり。
それでも英文上の全員のキャラクターが日本語版で読んだときと殆ど変わりなく読めるのは訳者の力量を感じます。
一回読んだ本だけにこれから先の話も分かるせいか、読みたいけど読み終わりたくない気がしてしまう。
ちょうどおばあちゃん家に泊まって帰らないといけない日の気持ちと似ている。
(わかりにくい?)
でも、これを読んだら…う~ん。サリンジャーのThe Cather in the Ryeっていう手もあるし
レイモンド・チャンドラーのロンググッバイという選択肢もある。
でも、帰りの機内でKafkaの最後の章を読み終えたい気もする。

日本で村上春樹がロンググッバイを翻訳したから読んでみたいし、
カラマーゾフの兄弟の新訳も出たそうな。
読んでみたいところだけど、カラマは旧訳の上巻でstuckしたままなんだよね笑
なんていうか凄い単調な感じが辛くてやめちゃったんだよな。
Coccoの毎日新聞に掲載されてたコラムをまとめた単行本も出る?出たわかんないけどそれにも目を通したい。
日本ではいっぱい読みたい本があるんだけれどな。


その前にこっちでもっと論文を読みなさいって怒られるかな笑
なんだかちょっと日本が恋しくなりました。
(本でかい!ってつっこみが来そうだな)

# by yoshi_kyoto | 2007-08-30 05:27 | いちにちのこと  

最近更新していませんでしたが

こっちの更新をしていなかった。
mixiの方は結構更新していたのだけれど。
きっとこっちの方は殆ど人が訪れないだろうから、もっとコアな(?)話もできそう笑

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こっちにきてもうちょいで一ヶ月になるので生活自体には殆ど順応していると思う。
たぶん。
結構、UCLAが用意してくれたホテルでの生活もすべてが快適かというとそうとも言いがたいがそれでも資本を出してくれている以上、文句は言うまい。
基本的人権以上に充分、基本的な快適さというのは備えている。

大学での研究というのも簡単ではないのだけれど、それはどこでも一緒。
しかし、他のうちの台所を借りているっていうのはやりずらいこともある。
修論のテーマもなんだか決まったような感じ。
ほいでも、実験するならまたUCLAにこないといけなさそう。
それがFantastic!!と思うのかChallenging!!と思うのか、それか結構、玉石混交っていった感じです。
(お邪魔しているLabのReseacherは実験に関してはあんまりノウハウを持ってないからそれがかなりネックになっている)

しかも、学部のときに放射線から解放されたのですが、こっちではLiquid metalつまり液体金属を扱うというリスクにさらされています。
液体Gaはまだしも、水銀を扱うのはちょっと御免だな…。
しかし、こっちの技官は素手で液体金属を扱ったりして、時々手の甲に銀の粒がのかっていたりしています。
きっと、彼が大丈夫なうち僕も大丈夫だ、(と信じている)
水銀はもっと、まずいだろう!
Gaよりも水銀は蒸気圧が低いらしく常温でも多少揮発します。
おいおい、それはcrazy過ぎ。
日米共同研究の主流が液体金属っていうことだから避けがたいところです。

今回の一番の目的の実験は
KOH(強塩基溶液)
高出力レーザー
高磁場
っていう危険要素満載です。
一番レーザーが危険。
下手すると失明します。
でも、液体金属よりはこっちのほうがましです。


確率としてはそんなに大きくないけれど、こっちの学生になるっていう選択肢もなきにしもあらず、という感触を受けています。
具体的な話はないのですが。
大学の研究室の先輩がUCLAに院から移って日米colabolationの橋渡し的な役割をしてはったんですが、来年春にはPh.Dをとれそうな感じです。
そしたらなにかと調整役がいなくなってしまうことは確か。
そのタイミングで僕がここにきて色々見て実験装置をマスターしてこいというボスの一声。
このまま波に乗るのも悪くないのか。
Or ...

「何事も必ず物事には意味がある」
それを頭の中に叩き込んでおいたほうがいい。

# by yoshi_kyoto | 2007-08-27 16:02 | いちにちのこと