カテゴリ:いちにちのこと( 293 )

 

飯の食い方

将来どうやって飯を食うか、これは大きな問題のひとつだ。
教授は依然にこう言った。
「おまえも博士に来い」
第一にそんな金と余裕なんてねぇ!!
今年で学資も切れるのだ。
「お金ならばなんとかなる」
そうなんすか?^^;
いや、ここは慎重になるべきだ。
就職してから博士とるっていう道を切り出すと
「それは就職してからだいぶあとになってからしかさせてくれない」
先生も修士でガッコ出て、論文で博士とってはる。
確かに何十年経ってからのことらしい。
事情は人によって異なると思うが。

第二にそんな実力が自分に秘めているがどうか、だ。
教授を見ていて思う。
こんだけ研究ができる域に届くだろうか?
一流、あるいは一端のscientistというのでも厳しい世界に曝されている。
社会出る猶予を伸ばすために大学生活を伸ばすっていうのはおいておいて、博士課程に行っても履いて捨てられているような実情だ。

ながながと書いたが、何にも先に博士に拘るのは無意味だ。
中身がないと意味がない。

では修士で卒業⇒就職を考えよう。
技術職についてもうまくやっていけるだろうか?
K重工の研究所を見たことがあるけど、あそこは結構こんなもんなんだ的なところもあり…結構やっていけるのだろうか。
そういうを総合して言ってはったのかもしれない。
「K重はあまいんだよな~だから重工で一位がとれね~んだよ」
とかなりスレスレ?いやもう越えちゃった発言をしていた。
とは言っても日本の三大重工の一つで、潜水艦も作れる立派な技術力を持った優秀なメーカーです!(フォロー)

まあ結局は自分を磨かなければ、浮かぶ舟も浮かばない。
金剛石も磨かずんば~って太宰治も歌ってた。
地味に院試が終わっても流体力学を。
一向に流れも読めない。
英語の本は疲れる。
母国語を読むとなんて楽なんだろう。
母国語のありがたさが身にしみる。
20年以上付き合ってきただけある。
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by yoshi_kyoto | 2006-09-16 19:04 | いちにちのこと  

久しぶりの労働?

研究会と成績表を取りに大学に足を運んだわけです。
成績表はまぁ受けてない科目以外はちゃんと親切に単位をくれていたわけで、単位がそろっているのでタンスの肥やしではないけれど、単位の肥やしを増やしたのを確認するだけだ。

研究会は、海外&学会で発表される方々の事前練習の意味合いで今回は出番はなし。
自分も質問できるようにいろいろ聴いているが、教授より抜けたことを思いつかない。
まだまだ修行不足ですな。
久しぶりのルネのブックセンターでなんか見ていて結局買ったのは、三島由紀夫だった。
おいおい。
なぜにそっちの方向って感じやな。

そして帰って、自分の研究に関与している米国特許のパテントに目を通そうとするけど、これがとてつもなく読みにくい&おもしろくない、わかりにくい。

明日あさってぐらいに教授がアメリカの核融合のワークショップにでかけるらしい。
自分の中では、この辺でもし自分が派遣される要員になるのならば(あくまでならば)話があるのではないか、と。
あくまで推測の域をでない。
もし、行けたらいいなぁ。
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by yoshi_kyoto | 2006-09-16 00:05 | いちにちのこと  

クリストッフェル記号

相対性理論
っていうのを純粋な趣味で、宇宙論はおいておいてアインシュタイン方程式まで目を通した。
ここまで来るまでちこちこ陰ながら読み進めていたわけだが、なかなか難しかった。
特殊相対論というのは、かなり簡単。
一般になるとたちまち難しくなる。
アインシュタインですら到達するのに11年かかってるうえに、凡人には整理された道ですら読み進めるのにもひと苦労。
これが自分の専門に生きるっていう可能性はほぼなし。
考えている世界スケールが違いすぎる。
そして、フィールドが違いすぎる。
つまるところ変人なのだ。

こんな牧歌的でいいのだろうか?
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by yoshi_kyoto | 2006-09-12 16:35 | いちにちのこと  

Ninjin

教授がこの前の研究会のあとにこれまでまったく触れていなかったあのことについて口にした。
「もしうまいこといけばジュピターに連れて行ってやるからな」
ジュピターって木星ですか?
と頭を過ぎる。
んなわけがない。
それともありがちなところでキャバクラ?
「それってなんですか?」
「レーザー核融合の日米共同だよ」
まだそれは死んでなかったのか!!
でも具体的な話はない。
もし都合をつけられたらという条件つきだ。
つまりその可能性が0だっていうこともありうるの、エリエールだ。
馬を走らすためのにんじんだってこともありうるのだ。
大いに。

じゅぴたーとやらをネットで調べてみた。
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JUPITER-II
2001.04~,代表者:阿部勝憲, 文部科学省(日本)、DOE(アメリカ)
JUPITER-Ⅱ計画(Japan-USA Program for Irradiation/Integration TEst for fusion Research-Ⅱ)は、日米科学技術協力事業・核融合分野における共同プロジェクトである。本計画は、1995-2000年度に実施された JUPITER 計画に引続き、2001 年度より6 年
計画でスタートした。JUPITER 計画では、主要な低放射化構造材料および機能材料における動的照射効果と変動・複合照射下における特性変化について原子炉照射実験により明らかにした。 JUPITER-II 計画では、これらの成果を受けて、先進的ブランケット開発につながる低放射化構造材料と増殖材/冷却材との組み合わせシステムについて、「先進ブランケットの照射下特性とシステムインテグレーション」と題して要素技術と照射挙動の研究を行っている。
==================================================================================
もはや専門外のひとにとってはもはや日本語としても理解できないだろう。
専門でやってる僕にも100%わかっているとは声を大にしていえない。
ネットで調べるというのはなかなか有益だ。
うちの教授のこともだいたいわかった。
確かにその計画のタスクマネージャーの日本側の一番の責任者であり、米国側はUCLAだ。
つまり、条件付確率ではあるがうまいこといけばUCLAにいけるということである。
向うに行っても力になれるのか?
学生だし。
B4だし。
純粋に向うにいけたら楽しそうだなっては思う。
どれぐらいの期間でどのような仕事をすべきなのかっていうのがわからないが、無償でしかもUCLAにいけるならば、留学ではないけれどかなりの魅力的だ。
それで向うでもやっていけそうならば、向うの世界に挑戦するきっかけしたい。
そうするにも多く障害が存在するが。

いずれにしても自分の力をそれまでレベルアップを繰り返さないとしんどいのは間違いない。
うちの専攻はぬるま湯のようにゆるいところだ。
そっちより向うのほうが力になるし魅力的なところだ。

核融合分野の炉工学的な側面を担っているといるという感じで、いまはやりのプラズマとかは関係はない。
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by yoshi_kyoto | 2006-09-10 02:24 | いちにちのこと  

official

今日、朝一の高速バスで京都に戻ってきた。
正式な院試の合格発表なのだけれど、実際受験者全員が受かるという結果。
定員割れのマジック!
きっと今年の工学研究科の中で一番広き門を突破したということだ。
めんどくさくなったので、専攻長に配属研究室も聴きにいかず。
結局、今と一緒っていうオチなんだ。

8月に入って一番おかしな検索から来たワード
「京大 宇治 やばい」
確かに!
まだ宇治で実験というのに陥ってないからこれ幸い。
っていうかこのワードで検索して何を得ようとしたのか?^^;
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by yoshi_kyoto | 2006-09-08 19:29 | いちにちのこと  

The end of August

今日は研究会だった。
なんというかそれなりに今日は議論が交わされたactiveな研究会だったが、それ以上に研究室の人間模様が交錯しているのが際立ったものだった。
まあそういうこともあるさ。
うんたぶん。
あと、プレゼンがうまくなりたいとこだ。
人前は結構、テンパってうまく言えない症にかかってしまった。
というより、shyなのだ。
もっと、受け流すテクやプレゼン術というのを体得したい。
今日の先輩のひとこと
「別にその人や人格を否定しているわけではない。つっこんだ質問をしてあげることでその人も理解が深まるチャンスになる。」
なるほど、と思いました。
でも、学問のみちはなかなか厳しいですね。
学問でなくても、その道を究めるというかそこで身を立てるということは厳しいっていうのがびしびしわかる。
世の中は厳しいってことか。
あ~、もらとりあむ

明日からちょっとばかし広島に行こうかと思っています。
たぶん、僕が京都に一時期いないということで実害がでないと思うのでちょいとばかし行ってきます。(しないといけないいけない手配もさしあたりしたはずだ。)
もはもは。
ちょっと遅い夏休み~♪
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by yoshi_kyoto | 2006-08-31 02:34 | いちにちのこと  

meeting for the experiment

今日は大学のほうに顔出した。
その一番の理由というのは、教授と実験の打ち合わせ。
共同実験者のいつもの社長さん・主任技術者のひとも加わり、これからの道筋を立てるというものだ。
しかしそれは古代エジプト象形文字を解読するような作業から始まった。
なぜなら、今回がそういう会議はじめて参加することになった。
それでこれまでの経緯というのが絶望的に欠けている。
今までの知識をフルに使って、
何が話されていて
どういった現状で
何が問題か
というのを前後の会話の中から汲み取る作業がほとんどだった。

実験の方向性・米国特許のこと、これらが主な主題だ。
いろいろ勉強になりました。

そして、地下実験室に安置されている電子顕微鏡(1000万)の使い方を主任研究員のひとから教わった。
基本的に大学の実験でいろいろ教わっているのはこの人からだ。
大学にて、外部の企業のひとから教わるのもひとつ奇妙にも思える。
うちの研究室は人手が少ないから仕方ない。
電子顕微鏡の映りが悪い。
主任研究員のひとがキーエンスに電話するっていうことになった。
ホンマに全部、やってもらっている。
ありがたいことだ。

うちの教授は、サッカーの監督のように指示を与える。
実験の方針というのを与える。その結果を吟味する。
その指摘というのは的確だし、見聞というのも(そうでないと困るっていうのもあるが)広い。
Scientistというのは奥深そう。

なんだかんだで帰ってきたらひどく疲れていた。
バイク通学もしんど~。
ちょっと寝てから明日の研究会のパワポつくってます~。
明日はかりかりっと!
終わりたいとこだ。
(長引きませんように、ひどくつっこまれませんように!)
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by yoshi_kyoto | 2006-08-30 02:35 | いちにちのこと  

Goldenrod

これを辞書で調べるとアキノキリンソウというらしい。
さらにInternetで調べると、

「アキノキリンソウは日本全国に生育する多年生の草本。草原から明るい森林に生育する。和名は秋に咲く麒麟草であり、花が美しいのでベンケイソウ科のキリンソウにたとえたものという。
 別名をアワダチソウといい、花が泡立つように咲くとの意味である。」

よく草むらとかに生えているセイダカワワダシソウと同じ種類にあたるそうな。
辞書では「警告の象徴」と書かれている。
本を読んでてこれが出てきて調べる。
なにげない単語だと思っていたものが隠喩になっているというのに気づく。

たまには辞書を調べるのもいいのかもしれない。
世界というのが少しわかる、かもしれない。
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今日はずっとシュミレーションに時間をかけているけど、異常な動作のせいで、文字通りの全くの骨折り損のくたびれもうけ、というわけだ。
あさって、研究会!
でも、さきにすすまね~。
原因追求が急務やけど、まじで壁にゴツン、です。
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by yoshi_kyoto | 2006-08-28 19:21 | いちにちのこと  

と、いうわけで

昨日は研究室にひとりこもっていると
研究室の先輩がきて
「修士みんな合格らしいよ」
ってさらって告げられた。
結構、どきどきしたのにホンマにあっさり言われた。
教授にあったら
「合格おめでとう!」
言っちゃっていいですかぃ?^^;
ちなみに9月8日が本当の合格発表日。
そして、いろいろ教えてくれた。
「みんな量子物理100点とってるのに、おまえだけ悪い点とりやがって」
「順位はまんなかくらいやな」
「面接の点は平均点よりはうえ」
だそうな。
大学もまんなかくらいで入って、まんなかくらいで出る。
それもそう悪くない。
博士過程の結果も(出来レースなのだが)わかり、みんなめでたく受かったみたいなので
教授がM2のひとふたりと僕を飲みに連れて行ってくれた。
いつもの先斗町のとこ。
そして、いつもの木屋町のバー。
そこでもう先生はもうおねむ。
でも、もう一軒いくといいはる。
M2のおふたりは先にかえらはり、バーの先生の知り合いの元舞妓さんでもう一軒に。
案の定、すぐにそこで先生ご就寝。
元舞妓さんと軽く飲んでた。
先生をタクシーに乗せ、行き先を告げて見送る。
そして、先生の知り合いさんもタクに乗って帰る。
僕は世の明け始めた、木屋町にひとり。
5時半まで飲んでたんだ。それはもう明るくはなるわ。
明朝の河原町というのもおもしろい。
酔いつぶれた人が店先で寝てる。
徹夜明けの若者が徘徊してる。
そんな感じだ。
僕は三条ローソンでお茶を買い、鴨川沿いを歩いて出町柳まで行き、大学にバイクがおいてあるから完全にアルコールが抜けてから帰ろう。
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夜明けの鴨川をひとり歩く。
北のずっと向うの山々もそのカタチが映えて見れて素晴らしい。
陽が昇っていくのは、世界が祝福されているというくらい綺麗だった。
大半に見落とされているけど、毎日がそうなのであろう。
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丸太町を過ぎたあたりで一休みすることにした。
もう陽は姿を完全に現していたし、あったかかった。
もみじの木の下のベンチに寝そべり、ひとやすみをとった。
携帯電話の着信音で起きた。
むこうは11時だといこうとだ。
こっちは腕時計に目をやると7時きっかり指していた。
電話の先では寝る時間でこっちは起きる時間というのは頭では理解できるのだけれど、改めて不思議な感じがするものだ。
イギリスで役目を果たした太陽が京都まで巡ってきたということだ。
ベンチから少し軽くなった体を起こし、帰り道に戻った。
だが
「博士課程もおまえもいくこと考えないとな」
という教授の言葉がずっと引きずっていた。
ドクターは行かないよ?
そこまで親に負担かけられません!
いっちぁん初めに、修士で就職すると言ったのに完璧忘れてる。
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by yoshi_kyoto | 2006-08-26 15:47 | いちにちのこと  

我が夏、今始まる。

院試が終わったので自分の夏が始まったが、実際季節的にはお肌の曲がり角。
もう、夏もしおどきっていうところだ。
なにせーいうこともないまま、院試がどうだったかということは極力、思考から排除して。
落ちてたらエネ科の後期試験を受けるか、とかちょっとチキン思考をしてみたりしていた。
研究室にケータイの充電器を忘れたから、今やバッテリーは虫の息だ。
しかしながら、研究室にたいした用もないし、教授に合わす顔もないからstay home
「生まれてきてすいません」
これは太宰治か。
そうでなくて、
「不出来な生徒ですいません」

昨日、気分も新たにするために四条に出るが、タワレコ水曜休日のタメに閉まってるし。
まさに、BAD DAY
ジュンク堂の本屋に行って、洋書を探した。

Kafka on the shore /Haruki Murakami
英訳版を読もうかと決心。
一回、日本語オリジナル読んでいる。
もっかい、英語で読むというのも一興だし、これなら自分の興味も持続しそうだ。
Paperbackなので1000円程で上下一冊分なのだから、決して高いものでもない。
確かに、紙はやすっちーけどそれは仕方ない。
ぞんざいに扱っても、それはそれで味がでそうなくらいだ。
30ページ程読んだ。
電子辞書は座右の必需品だけど、そんな細かいところを気にしなければほとんどの意味は読み取れる。
いい傾向だ。
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by yoshi_kyoto | 2006-08-25 02:11 | いちにちのこと