死者には花を、生者には糧を

幸か不幸か、我が卒業研究の実験装置の搬入が始まった。
搬入っていってもそんなたいしたものではないのだが、昨日にほぼ完成された形で据えられた。
まだ、稼動するということはない。
細かいところが決まれば、即稼動。
今月中には、確実に稼動。
うぃんうぃんです。
たぶん。
そんな音は鳴らないけど。
ミッションというのは突然だ。
「温度センサの較正実験お願いするって、先生言ってはったよ。」
聞いてないよ!!
半分、しました。
共同研究してはる企業の人に教えてもらって。
再び、ミッション。
当日、友達にバイトに誘われました。
バイトに行くので足早に高島屋に向かいました。
裏方ってやつで、いわゆる搬入撤去です。
什器みたいなもんでしょうか?
マネキンは。
もちろん、名前を知ってる○○工芸さんもいはりました。
見慣れた高島屋だが、裏にもこんなに人がいるのね…。

今日は、また昨日一緒に誘われたバイトにいってきました。
朝9時現場って早いよ!7時前起きで久しぶりに1限よりは早い時間に電車乗りました。
こんなことがないかぎりこんなことはない。
今回はお葬式の式場の設営。
これだけ聞かされて、知らされた場所に向かう。
堀川丸太町のもっと西。
こんな通り行ったことね~。
ポケット京都地図が劇的な役割を果たす。
作業着に着替え、1tトラックは揺れる。
堀川を下り、五条を越え…。
どこにいくのかと思えば、山科のとあるお寺。
そこを貸しきって、葬儀だということ。
徳の高いひとだったんだろう。
遺影には身なり良く映っていて
ご丁寧にお香典をお断りする看板まで用意されていた。
葬儀に立ち会うとかしない。
あくまで設置。
平台、角材オンパレード。
without 軍手
持ち方を誤れば、手にちっさい木片がささる。
軍手が3000円で売ってても買ったんじゃないかっていうくらいの気持ち。
しかも、角材にしても木の台にしても運んでいると、筋肉仕事だと一気に汗が吹き出る。
孔のあいた水風船のようにおもしろいように汗だく。
基本的なものしか組み立てることはできないが、みるみるうちに出来上がりは立派な式場となった。
こじんまりとしたお寺でやっているだから、目に付くほど大層なものではない。
しかし、故人を偲ぶには十分な静かさと赴きを与えてくれるだろう。
昼食の弁当が与えられる。
そこは、この晩にはそこでお経が挙げられるのだろう。
祭壇があり、飾られるであろう電飾菊が置かれていた。
そこで与えられた生をつなぐ食をすます。
バイトの終わりには労働の対価としてもお金が支払われた。
それを鞄にねじりこみ、汗でぐっしょりとしたTシャツを脱ぎ着てきたポロシャツを着込み大学に帰るのだ。
僕にはまだ昨日やり残した実験の半分があるのだ。

実験といっても
一定温度になるまでは、人間のやることは然るべき時間が経るのを待つということだけ。
実験室の熱心な探索が飽きれば、地上に出て外気を吸ったり。
でも、することはたかがしれてる。
だからといってこれを放置プレイして、上の部屋で作業するのには時間が中途半端だった。
パイプ椅子でうとうとしていると、教授が入ってきた。
「おっ!」
予想外の展開。
これから、ふたりのコラボレーションが始まる。
なんだかんだ、実験の話やらなんやら。
親子程の年の差があるのだ。
共通の話題は他の残されているとすればせいぜい天気くらいだろう。
そして、
「シュミレーションの結果を見せてみろ」
これまた予想外の展開!!
ちょっとやったけど、有意な結果は出ていない…。
パソコンの画面とにらめっこ。
実験体系の寸法が間違っていることが判明…。
ぐぽあ。
でも、求めたものではないがそれなりに出ているみたいなのでそれはそれ。これはこれ。
また、手直しして金曜の研究会に出さないといけない。
しかしながら、僕にはもっと大事なモノがある前にこのブログを書いている。
それは明日提出の前の合宿の原子炉実験のレポート!!
いち、にー、さん、しー、…。
とりあえず明るくなる前には片をつけます。
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by yoshi_kyoto | 2006-06-29 02:35 | いちにちのこと  

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