脱構築

The Great Gatsby
最初の5ページにフィツジェラルドの人生観を煮詰めたような作品だ。
その後はギャツビーの話が語られるのだけれど、一読したときによくわからなかった。
本の素晴らしさというのがよく掴めなかった。

『「ひとを批判したいような気持が起きた場合にはだな」と、父は言うのである「この世の中の人がみんなおまえと同じように恵まれているわけではないということを、ちょっと思い出してみるのだ」
(中略)
断定的に割り切ってしまわないことは、無限の可能性を生むことになる。
(中略)
人間の礼にかなった行為というものに対する感覚は、生まれたときから万人均等に付与されていはしないのだということを忘れては、知りうるはずのものまで知らずに終わるということになりかねないのだから』

いまならわかる気がする。
今日は村上春樹の本っていうのは、読んだときは流してしまうんだけどあとからこういうことだったんじゃないかっていうことが多い。
そういう私的な体験っていうのがあるからこそ、本を読む価値が自分の中に見出しているのかもしれない。
なんだか、村上春樹のデビュー作「風の詩を聴け」というのが読み返したくなって、昨晩から手にとった。
昨日は途中で寝てしまったが今日は完読したい。


最近はいろんなことを考える。
家においてある市販薬の賞味期限から、大学の実務的なことまで。
まだまだ世の中わからないことが多いです。
今日は、大学で自転車のサドルだけパクられました。
ホンマになんでやねん…。
嫌がらせとしか思えへん。
日頃の行いがよくないみたいです。
新しい自転車のサドルというのも考えるリストに加えておこう。
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by yoshi_kyoto | 2006-05-27 02:29 | いちにちのこと  

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