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the other part of my heart

2限の工業数学以外は眠たさ以外は感じられなかった。
実際、多くの時間が気がつけば睡眠に浸かってしまっていたわけだが…。

講義が終わって、三条の方までいってみる。
御池河原町の交差点に、占い師のおじいさんが立っていて、無料で占ってくれる。
ほいで、お代としては赤十字に募金をしてくれっていうもの。
さっそく占ってもらった。

84歳まで生きるらしい。
大学はきれいに卒業できるが、後は頑張らないと駄目らしい。
1年間は大病をしないらしい。
浪費しすぎ。
運命のひとは、3人いて1番目のひとと、3番目のひと。2番目は駄目。
付き合ってる人がいれば、それが1番目のひと。
ホンマに!? ^^;
あと、適職とかをいろいろ多くいってくれた。
商社OK 車関係OK うどん屋OK…。

占い、あたるも八卦、はずれるも八卦…。


家に帰ってから、脱Dを目指して走る。
J市からU市植物園の前を通って、U市に抜けていくのは起伏が多くて、Dな体には幾分こたえる。
でも、体を動かすのはいいことだ。
夜も血行がよくなって寝れる気がする。
気分だけ?w


「海辺のカフカ」のなかの一節を最近、思い出した。
どのへんで語られていたのか思い出せないけど、確か、ギリシャの神話やったと思う。
昔には、3種の人間しかいなかった。
男男、男女、女女というそれぞれふたつの要素から成り立っていて、なにかの神がなにかの原因でそれぞれみんな二つに分けられてしまう。
だから、男と女の2種類が存在するようになった。
それで、もともとふたつでひとつであったわけだから、もうひとつの要素を求めるようになったというものだ。
細かいところはわからないけど、おおまかなところはこんな感じ。

これを初めて読んだときは大学1回生やったけど、そんときは非科学的すぎるし、あまりにも神話的でその話はどうなのかって思った。
でも、あるときを過ぎてからそれは神話的すぎるけど、うなずけるものがあるなって思うようになった。

きっと、ココロっていうのは元から、不完全なものなのだろうと。
つまり、よくあるハートは半分ずつに別れてふたつを合わせて、ひとつのハート型になるみたいなパーツの半分しか持ち合わせていないっていう感覚。
それだから、他者の補填or補完っていうのを元来、求めるのではないか。

僕は、それは弱いのだからそう思うんやっていう人はいるかもしれない。
そういうときは、僕は
「そうかもしれない」
としか言い様がない。
でも、僕はこの神話的な話はなんか好きだな( ´∀`)

by yoshi_kyoto | 2005-10-21 23:23 | いちにちのこと  

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